2010年5月15日土曜日

痛くない・消える ヘナタトゥー ボディペイント

HimalayanYukiではネパール・インドに伝統的に続くヘナタトゥー、ボディペイントを行っております。

ヘナタトゥーとは
ヘナタトゥーが完成するまで
ヘナタトゥーをする場所
ヘナタトゥーデザインの意味
料金について
ご予約方法

ヘナタトゥーとは
ヘナタトゥーとは、自然の植物「ヘナ」を使用して体の一部に模様を描くボディアートです。ネパール、インド、北アフリカ、中東で4000年も昔から世代から世代にわたり伝承されてきました。

ヘナという植物の葉を乾燥させパウダー状にして使います。ヘナは日本では一般的に髪を染めるのに使用されています。しかしヘナタトゥーはヘナのペーストを使用し、手や足、体の部分に描きます。ヘナの特性で1-2週間残ります。もちろん痛みもありませんし、肌にも害はありません。化学染料ではなく、自然の染料だからです。お子様や妊娠している女性でもヘナを楽しんでいただけます。


 ヘナは形の美しさのアートというだけでなく、言葉として使用されてきました。インド・ネパールでは現在でも結婚式の花嫁、花婿さんの腕や足にヘナタトゥーを描き、幸せな結婚を願います。より赤く・濃く染まるとその結婚は幸せなものとされ、家・結婚・家族に幸運をもたらすと言われています。もちろん結婚式だけでなく、悪いものから自分を守る魔よけとしても使われてきました。お坊さんが瞑想を行うときにより集中できるよう、描いたりもされてきました。
現代ではヨーロッパやアメリカ、アジアの国でファッションとしてヘナタトゥーを楽しむ女性が多くなっています。

ヘナタトゥーが完成するまで
ヘナタトゥーが完成するまでのステップを見てみましょう。
1. お好きなデザイン、そして描く部位を選びます。
2. ヘナのペーストが入ったコーンで描いていきます。
所要時間はデザインにより異なります。5分~30分くらいです。乾燥にもう30分から1時間かかります。
3. 完成したらヘナタトゥーをした箇所を触らず、30分くらい置いておきます。

4. 表面が乾いてきたらレモン汁を塗布します。

5. 乾いてくるとぽろぽろと取れていきます。
ヘナは皮膚に定着する時間が長ければ長いほどよく発色します。可能であれば自然にぽろぽろ取れるまでおいておくのが理想です。
6. 完全に乾いたら油でとりのぞいていきます。
7. できあがり。
ヘナタトゥーをした後5-6時間は水は厳禁です。初日は発色をよくするため、できるだけ水から避けるようにしてください。初日は赤く発色しますが、次の日から濃くなります。